第５弾である「パイレーツオブカリビアン 最後の海賊」を見てきたので、
口コミレビューを書きたいと思います^^
ネタバレなども含みますので、これから見る、ネタバレを知りたくないという方は
ページを閉じるなどご注意ください。
感想、話の内容（ネタバレ）という順に書いていきたいと思います。
（詳しくは目次にて）
目次
パイレーツオブカリビアン5 最後の海賊 感想まとめ
パイカリ4から6年ぶりとなる新作ということで、
事前に1〜4まで復習をしてから臨んだ今作「最後の海賊」
まずは結論からサクッと書くと
・話の内容は分かりやすくて、期待していたような過去のパイカリの雰囲気もちゃんと出ていて、クライマックスの結末の終わり方も良くて楽しめました。
ただ。。。
話がわかりやすい＝一本道という印象が今回は強かったです。
過去作だと、ジャック船長はあれこれ駆け引きをして、
味方を助けたり突き放したりする結果、
ウィルとかエリザベス、バルボッサ、ギブスたちも振り回されて
見てる私としても、
「あれ、今は誰と誰が組んでいて。。。
ん？もしや本当に裏切っちゃった？笑」
などなど、登場キャラの立ち位置が目まぐるしく変わっていって
なんだかんだ最後はハッピーエンドになるという構成が
ドキドキ感であったり、何回か見るとその度に新発見があるという楽しさがあったのですが
今作はあまりそういった感じじゃなかったのが少し物足りなくもありました。
裏で結局は糸引いてるというか、うまくやってるジャック船長の活躍が今回はなかったかな、と。
ウィルの息子である、ヘンリーやヒロインのカリーナの言いなりに近いような形で
ジャックが動いているようなところがちょっと残念に感じました。
ただ、相変わらず酔っ払ってフラフラしつつも、
のらりくらりと銀行強盗をするシュールで面白いジャック船長は健在でしたし
映画の冒頭でウィルが登場したときはグッと来ました。
そして、ラストは無事にヘンリー達によってフライングダッチマン号の呪いを解いてもらい
エリザベスと再会して、キスをして終わるというラストは良かった。
ほぼ毎度のことだけど、ジャックじゃないんですよねw
ウィルとエリザベスが主人公かのように終わるラスト。
キスをする二人に「あいつら。。。」みたいな捨てセリフを吐くジャック。
完全に脇役風な終わり方は１〜３までのパイレーツオブカリビアンを感じさせました。
パイレーツオブカリビアン 最後の海賊 ネタバレ
今作はシンプルな話の構成でした。
記憶のある限り、この項目では話の内容をまとめたいと思います。
パイレーツオブカリビアン 最後の海賊 話の流れ
ウィルの息子ヘンリーは父を救うべく、
世界中のあらゆる秘宝や呪い、伝説などを頭に叩き込んでいました。
そんな10歳（9歳かも）のヘンリーは、
父ウィルが乗るフライングダッチマン号が現れる場所を予想し、
ウィルの元へと単身、ダッチマン号に乗り込んでいきます。
海の底から現れるフライングダッチマン号にうまく乗り込み、
無事ウィルに会えたヘンリーは、
「すべての呪いを解くというポセイドンの槍の伝説」のことを
ウィルに話し、父を救いたいと強く言います。
ヘンリーは、ジャックが鍵を握ると考えていて、
ジャックに会いたいと言いますが
ウィルは伝説のことをあまり信じていないそぶりを見せ、
ヘンリーには危険が及ばないようにやめておけと諭します。
ウィルはヘンリーにネックレスを渡し、再び海の中へとダッチマン号とともに沈んでいきます。
話は9年後に進みます。
ヘンリーは大英帝国の軍艦の操舵手として働いていました。
この日、大英帝国の軍艦は「魔の三角海域」へと向かっているようでした。
一度入り込むと永遠にそこから出てこれないという伝説があると、
ヘンリーは下っ端でありながらも勇敢に、船長へと危険性を訴え出ます。
しかし、その場で反逆罪として捕まってしまい、牢獄へと入れられてしまいます。
船はそのまま「魔の三角海域」へ入っていきます。
すると、「サイレント・メアリー号」という幽霊船が現れ、
船はあっという間に幽霊船から出て来た不死身のアンデット達によって壊滅状態にさせられてしまいます。
ヘンリー以外のすべての乗組員を殺されてしまいます。
ヘンリーの元へと来た船長サラザールは
投獄時にヘンリーの牢獄内に撒き散らされていたジャック・スパロウの懸賞金ポスターを見つけると、
ヘンリーにジャックを知っているのか？探しているのか？と問いかけ、ヘンリーを生かす代わりにジャックを見つけて、復讐の意思を伝えるように命令します。
（サラザールは呪いで魔の三角海域から出ることができません。）
場面はセント・マーティン島へと移ります。
天文学者のカリーナ・スミスは魔女と疑われ、魔女狩りとして独房へと入れられています。
天文学と測時学に精通するカリーナが言うことは、この時代の人たちにとっては意味がわからず、魔女として恐れられてしまっているようです。
カリーナは看守と話をしながら、こっそりと独房の鍵を外して脱出に成功します。
その頃、同じくマーティン島にいたジャック・スパロウは銀行強盗を行なっていました。
お宝のつまった銀行の偉大な金庫を見せようと盛大なイベントが行われていましたが、
いざ金庫を開けると、金庫の中には酔っ払ったジャックが現れます。
びっくりする銀行員や持ち主？と思われるお金持ちは唖然としています。
建物の裏ではギブス達が、金庫に綱をつなぎ奪い取るべく行動をしています。
混乱に合わせて、いざロープを引っ張ると金庫だけでなく建物ごと引きずり出してしまうという笑いありの強奪劇が始まります。
道中では逃げ出したカリーナとジャックが鉢合わせますが、
ジャックは同じく兵隊に追われるカリーナを囮に使ったりして、
追っ手を振り切り港まで逃げてくることに成功します。
しかし、ジャックが立てた作戦は適当すぎて、逃げているうちに
金庫の中身はどんどんなくなってしまい、最終的には金貨一枚だけが残っています。
ギブス達が中身を見る前にこっそりとくすねたジャック船長でした。
愛想を尽かしてしまったギブス達はジャック一人を残して去っていってしまいました。
その頃、ヘンリーも同じくマーティン島へ来ていました。
途中で海軍に救われたヘンリーは怪我を負っていたため入院していますが、
魔の三角海域から唯一の生存者であり、ヘンリーの主張を聞き入れない海軍は
犯罪者としてヘンリーを処刑するつもりだと言い放ちます。
そこにナースに扮したカリーナが紛れ込んでいますが、
海軍とヘンリーのやり取りに興味を持ったカリーナはヘンリーに話しかけて来ます。
ポセイドンの槍を探しているというヘンリーの話を聞き、カリーナは手伝いを申し出ます。
ヘンリーの手錠を外す鍵を渡します。
ところがその時、カリーナは追っ手に見つかってしまい、
勢いよく逃げ出しますが、結局捕まってしまいます。
ふと兵士がヘンリーのベッドを見ると、
その騒ぎに乗じて姿を消した無人のベッドが目に入るのでした。。。
牢屋の中で、カリーナは「ガリレオ・ガリレイの日記帳」を見つめています。
ガリレオ・ガリレイの日記帳とは？
茶色い日記帳で、表紙の上部には赤い宝石がはめ込まれています。
日記に書かれた秘密のヒントは、ブラッドムーンの時間帯だけにしか読むことができないとカリーナは言います。
この日記帳は孤児院へと預けられたカリーナと共に残されていた日記帳で、
カリーナは自分が何者なのか？父は誰なのか？
日記に残された「ポセイドンの槍」を探すことで何か分かるのでないかと思い、謎を解くことを熱望していました。
そして、この日はまさにブラッドムーンの日でした。
カリーナが牢屋の窓から漏れるブラッドムーンの光に、
手帳から外した赤い宝石をかざし、手帳の表紙を照らすと
表紙には「ポセイドンの槍」をありかを示す、星座のような地図と文字が浮かび上がります。
同じ日の晩、船員たちに去られ一人ぼっちのジャックは、
ヤケ気味になり立ち寄った酒場にお酒を飲みにいきますが、お金もありません。
そこで常に肌身離さず持っていたコンパスと物々交換でお酒と交換しようと店主に持ちかけます。
渋々交換を承諾した主人がコンパスを受け取ると、手放した瞬間、
呪いが発動してしまいます。
ジャックがコンパスを手放したことにより、数十年ぶりに「魔の三角海域」から解放されたサラザール。
喜びの雄叫びをあげて、大海原へとジャックを探しに航海を開始します。
そして、酒場を出て酔っ払っているジャックは簡単に捕まってしまい牢屋に入れられてしまいました。
ヘンリーはジャックを探して、兵士に変装して牢屋へと潜入します。
念願のジャックに会えたヘンリーはウィルの呪いを解くための考えを相談します。
突然現れた若者に怪訝そうなジャックでしたが、ヘンリーがウィル・ターナーとエリザベス・スワンの子供だと知り、一応話を聞いてあげていました。
二人が話していると、処刑の時間だとジャックは牢から出されていきます。
牢から出される途中で、同じく投獄されていた叔父であるアンクル・ジャックにも再会して
これから処刑されるというのに緊張感のない会話を繰り広げていました。
またこの時、カリーナも牢から出されていきました。
群衆も集まる中、ジャックは断頭台とカリーナは絞首台へと連れて来られていました。
いざ、処刑が開始されるという瞬間に、ヘンリーが乱入して来ます。
また、一瞬の混乱の隙にギブス達が登場し、ジャック達を助け出します。
ヘンリーは彼らに報酬を支払いジャックとカリーナ救出の手助けをお願いしていたのでした。
（ギロチンに振り回されるジャック船長のシーンは爆笑でした。笑）
無事に港まで逃げ切ったジャック達は港に置いておいたダイイング・ガル号に乗って大海原へと出航していきます。
その頃、海上ではヘクター・バルボッサ船長は、
「クイーン・アンズ・リベンジ」号の船長として、10個の船を従えて手下たちと豪華な生活を送っていました。
豪遊中のバルボッサの元には手下がやってきて、配下の船が何者かによって次々と撃破されていると伝えれます。
バルボッサはその相手がサラザールだと悟ると、海の魔女シャンサに会いに行き、
ジャックのコンパスを手に入れます。
（コンパスは酒場から巡り巡ってシャンサの元へと回ってきていた。）
コンパスを手に入れるとほぼ同時に、コンパスを探しにやってきたサラザールは
バルボッサの船へと現れます。
不死身のアンデット達の前になす術のないバルボッサは、
コンパスを使いジャックを探し出すことを条件に１日の猶予を得ます。
この際にサラザールの過去が明かされますが、
サラザールは最強と謳われたスペイン軍の船乗りで海賊達を日々制圧していました。
そして、とある海賊船を制圧しました。
（まだ若かりし頃のジャックがその船に乗っていました。）
ジャックは当時の船長からコンパスを譲り受け、まだ無事だった船へと乗り込み船長となります。
ジャックはサラザールを煽り、「魔の三角海域」へと逃げるようにしてサラザールの船を誘導していきます。
魔の三角海域の入り口付近で追いつかれる寸前のところで、
岩にロープを巻きつけ急旋回したジャックの船は、見事にサラザールの船と入れ替わります。
そのまま、後戻りできずに魔の三角海域に突っ込んでサラザールの船は
中に入るといきなり船が大破し、サラザール共々呪いにかかり、アンデッドになってしまい魔の三角海域に閉じ込められてしまいます。
そのため、サラザールは長年ポセイドンの槍を使って呪いを解き、
ジャックへ復讐することを望んでいたのでした。
バルボッサはコンパスの力を使い、ジャックの船を見つけ出します。
（さらにイギリス軍の軍艦もジャックの船に迫っています。）
状況を把握したジャックはヘンリー、カリーナと3人で手漕ぎの小さなボートで近くの島に
上陸することにします。
（サラザール達は呪いで陸に上がれません。また、狙いはジャックとカリーナの持つ日記帳のため。）
サラザールは手漕ぎボートで逃げるジャック達を追いかけ、サメのアンデットを放ちます。
そして、船員とともに海上を走りジャック達を追いかけてきます。
命からがらなんとか島にたどり着けたジャック達。
サラザール達が陸に上がれないことを知らないカリーナは恐怖のあまり、
叫びながら島の中へと走って逃げていきます。
サラザール達は岸辺付近まで来ましたが、もはやジャック達に手は出せないので、
必ず復習してやると言い残すのが精一杯でした。
ヘンリーとジャックはカリーナの後を追い、島の中へと走っていきますが、
誰かが仕掛けたロープの罠にハマり、カリーナは捕まってしまいます。
同様に追いかけて来たジャック達も捕まってしまいます。
ジャック達を捕まえた主は、過去にジャックに貸しがあるという昔の海賊仲間でした。
お金を返せないジャックに、その男は彼の妹を無理やり結婚させることで貸しを返させようとします。
（妹は離婚歴あり、子持ちで見た目も。。。笑）
強引に結婚式をあげさせられる最中に、ジャックを探しに来たバルボッサが駆けつけてきます。
バルボッサによって助けられたジャック達は海岸まで来ると、
ジャックはバルボッサにずっと大事に持っていた酒瓶の中に入ったブラックパール号を瓶の外に出すように言われます。
（ジャックは結局4から20年くらいブラックパール号解放できてなかったのか。笑）
バルボッサが持つ黒ひげから奪った魔法の剣で瓶を割ると、
ジャック念願のブラックパール号は元の大きさに戻りました。
そして、バルボッサはジャックを帆にくくりつけつつ、「ポセイドンの槍」の場所へと向かいます。
カリーナが場所を探し出せるとバルボッサに進言すると、バルボッサはカリーナに船の舵を取ることを許します。
ジャックとバルボッサは、カリーナの話からカリーナがバルボッサの実の娘であることを悟ったようです。
バルボッサが遠い昔、死に別れた前妻との娘を「カリーナ（星にちなんで）」と名付けていました。
そして、幼いカリーナを日記帳とともに孤児院へ預けました。
その見覚えのある日記帳を持っていて名前がカリーナであることから間違いありません。
（バルボッサはジャックにカリーナに言わないように固く口止めしています。）
また、ヘンリーとカリーナは行動を共にしているうちに
二人は惹かれあっていったようです。
（ジャックもバルボッサも気づいているようで、ジャックは二人をいじったりもしていました。）
船はポセイドンの槍が眠るとされる島の近くまで来ていました。
世界中のどの地図にも書かれていないその島は、カリーナの日記帳によって現れた星座のヒントを元に
天文学者であるカリーナのみが導き出すことができます。
あと少しというところで、追いかけてきたサラザールとの戦闘になってしまいます。
激しい戦闘の中、ついにカリーナは伝説の島を見つけることができました。
なんとか島の海岸までたどり着くと、これ以上サラザールは追いかけて来ることができません。
島は無数の光を放つ石がそこら中に散りばめられていて綺麗な景色を見せています。
カリーナはその光る石が天体の位置と関係していることに気付きます。
島へと上陸したジャック達はカリーナが見つけた一つだけ光が消えていた場所へと向かいます。
カリーナが持つ赤い石と同じ、その石は一部が欠けていました。
そこでカリーナは日記帳の赤い石をはめ込むと、石は輝き始め
島中の赤い石が反応して一本の赤い光を示します。
その光に沿うように海が二つに割れ始め、割れ目の海底にポセイドンの槍が現れます。
カリーナを先頭にポセイドンの槍へと海底を進んでいくジャック達。
ついにポセイドンの槍を手にしようとした瞬間、サラザールと手下たちが現れ戦闘状態に入り、
槍はサラザールの手に渡ってしまいます。
サラザールが槍を一振りするたびに、水の渦のような攻撃がジャックを襲います。
渦に巻き込まれ、海底中を振り回されるジャックは何もできず殺されかけています。
カリーナとヘンリーはポセイドンの槍を破壊することで
海に存在する全ての呪いを解くことができると考え、確信します。
とどめを刺そうとサラザールがジャックに槍で攻撃します。
ちょっと刺さった状態で、力を入れ合う二人の元にヘンリーが走っていき、
隙をついてポセイドンの槍を破壊することに成功します。
槍は粉々になっていきました。
すると、サラザールと手下たちはアンデッドから人間へと戻っていきました。
槍が破壊されたことで、割れ目ができていた海は元に戻り始めます。
海上ではギブス達がジャック、ヘンリー、カリーナ、バルボッサを引き上げようと
錨を下ろしてきました。
しかし、最後までジャックを追いかけて来るサラザールの妨害もあり、簡単にはいきません。
なんとかジャック達は錨へとしがみつきます。
ヘンリーとカリーナ、次にバルボッサ、ジャック、サラザールの順で碇にしがみついていますが、
大きく揺れた際にカリーナは滑り落ちていってしまいます。
その瞬間、バルボッサがカリーナの腕を掴み助けます。
バルボッサ「絶対に離さない」といったセリフをカリーナに言います。
カリーナはそのバルボッサの腕を見ると。。。
日記帳に浮かび上がった星座と同じタトゥーをバルボッサの腕に見つけ、
カリーナはバルボッサが自分の父であることを知ります。
そして、バルボッサは娘を守るために
飛び降りるようにしてサラザールを巻き込み、海の中へと沈んでいきました。
ジャック、ヘンリー、カリーナは無事に引き上げられ、
カリーナは悲しみに暮れる表情を見せています。
船に戻った彼らと仲間たちはバルボッサの死を追悼し、
カリーナは「私は。。。カリーナ・バルボッサ」と父の名前を受け継いでいくことを宣言します。
ヘンリーとカリーナは海岸沿いの丘の上に立っています。
彼らは抱き合いキスをします。
そして、海岸に目を向けるとフライング・ダッチマン号が海上に現れます。
呪いから解放されたウィルが陸へと上がってきます。
約10年ぶりに息子ヘンリーに再開するウィルは、
ヘンリーのネックレスを見ると自分の息子であると理解します。
抱き合い、ヘンリーに感謝するウィル。
丘の向こうと見ると。。。エリザベスがウィルの元へと駆け寄ってきます。
ウィルはエリザベスを抱き寄せキスをします。
ジャック船長はこの光景をブラックパールの上から双眼鏡で見ていて、
チクリと小言を言いつつも、再び大海原へと航海に出ていったのでした。
おしまい。
エンドロール後の一コマ
幸せそうに寝ているウィルとエリザベス。
すると、ドアが開き謎の人影が。。。
ウィルは悪夢を見たかのように飛び起きますが、何事もなかったと安心して再び眠りに落ちます。
そのベッドの下には、見慣れたフジツボのようなタコのような破片が落ちているのでした。。。
以上でパイレーツオブカリアビアン 最後の海賊のネタバレになります。
次の項目では、気になる人物達の登場シーンや結末などをまとめています。
パイレーツオブカリビアンシリーズ（1~4作）の動画は下記サイトで配信されています。
・dTV
パイレーツオブカリビアン 最後の海賊 バルボッサ
4で黒ひげの「アン女王の復讐号」を手にいれたバルボッサは
5ではクイーン・アンズ・リベンジ号に乗り、
優雅で最強の海賊みたいな感じで豪勢な生活を送っていました。笑
そして、ヒロインのカリーナの父親だという衝撃の展開でした。
むしろ衝撃だったのは、因縁の相手であるウィルの息子ヘンリーとカリーナがくっついたところです。
ヘンリーとカリーナのカップリングは予想できましたが、まさかバルボッサの娘だったとはね。
最後は娘を助けつつ、サラザールを葬りつつ、一緒に海の中へと沈み
死んでいってしまうシーンは。。。
私はバルボッサがどちらかというと嫌いだったはずなのに
今作で一番の涙シーンになるとは。
しぶといので生きていそうな気もしますが。笑
本当にパイカリを彩った素敵なキャラです。
（嫌いだけど作品には欠かせない＝つまり憎むべき好きなキャラでした。）
パイレーツオブカリビアン 最後の海賊 オーランド
ウィルターナー役のオーランドブルーム。
ウィルはヘンリー達がポセイドンの槍を破壊してくれたことで、
フライングダッチマン号の呪いから解放され、陸に帰ることができました。
登場シーンとしては、
冒頭に息子のヘンリー（少年時代）がフライングダッチマン号の航路を予想して、ウィルに会いに船に潜入して来た際に
呪いを解くと言い放つヘンリーに「無理だ。。。愛している。」と言って
大事なネックレスをヘンリーに渡すシーンと
上記のラストシーンで、陸に上がってくるシーン。
ヘンリーとカリーナが待つ海岸に上がって来て、
ヘンリーと熱い抱擁をし、ヘンリーからはネックレスを返されます。
そして、ふと丘の方を見るとエリザベスが走って来ます。
約10年ぶりの再会、熱いキスをするシーン。
後述しているエンドロール後にもエリザベスと二人で登場しています。
パイレーツオブカリビアン 最後の海賊 キーラナイトレイ
パイカリ１〜３でのヒロイン、エリザベス役のキーラナイトレイ。
出番は思ったより少なかったですね。
（キャスト欄にはあまり表立って出てなかったので、納得できますが。笑）
ウィルとの再会を果たし、幸せにまた一緒に暮らせると。
ラストのキスシーンではチョイ役なのに印象的で美味しいところを持っていった感じがしました。笑
でも、二人の再会はジーンと来ましたよ。。。
パイレーツオブカリビアン 最後の海賊 最後
そして、気になるエンドロール後ですが。。。
幸せそうに寝るウィルとエリザベスの元に、部屋の扉を開ける人影が。
シルエットのみでしたが、ベッドの下に残されていたのは
フジツボ？タコ？
↑
はい、これはフライングダッチマン号の元船長ことデイヴィジョーンズでは。
見た人はデイヴィだと思った方も多いかと思いましたが、
3でディヴィは死んだはずなんですよね。
こちらで3のネタバレをまとめていますが
ジャックが瀕死のウィルの手を使い、ディヴィの心臓を突き刺したことで
ディヴィは死に、ウィルはフライングダッチマン号の不死身の船長として復活。
ということは、やはりディヴィは死んだはずですが、
今作のポセイドンの槍の破壊によって、
海の呪いが全部溶けた結果、ウィルは元に戻り、陸に帰れたわけですが。。。
呪いが解けたと同時に、フライングダッチマン号の船長もやめたと思われるウィルの代わりに
ディヴィが復活したのでしょうか？
もしくは、同じく3で海に沈んでいったと思われる、
ディヴィ最愛のカリプソと海の底で再会した結果、
生き返らせてもらったというオチ？
てっきり、今作で完結かと思っていたパイレーツオブカリビアンシリーズですが、
６作目につなぐ感じで終わりました。
ディヴィ再登場のオチに加えて、次作の期待もできるということで
次回作があるのであれば、当然私は見ます^^
一本道で少し残念だったとか言いつつも、
やっぱりパイレーツオブカリビアンが好きな私でした。
パイレーツオブカリビアン 関連記事まとめ
当サイトで書いているパイレーツオブカリビアンシリーズの記事リンクをまとめています。
1〜4の動画視聴情報とネタバレをがっつり書いた感想記事はこちら
5の公開前に書いた、映画の詳細や
話の予想などを書いた記事はこちらです。
・パイレーツオブカリビアン 最後の海賊 映画公開日やあらすじ、展開予想など
パイカリシリーズの動画は下記サイトで配信されています。
・dTV
